教育によりAI事業への取り組みを会社全体で共有し、
事業拡大を目指す

今回、三菱日立パワーシステムズ株式会社グループの株式会社MHPSコントロールシステムズ様に、「AIジェネラリスト基礎講座」と「現場で使える機械学習・データ分析基礎講座」を受講いただき、研修の実施背景や、受講の感想などに加え、今後の事業におけるAI活用に向けた取り組みや研修の活用方法についてお話を伺いました。

 

横浜、長崎の2拠点で約50名の方に「AIジェネラリスト基礎講座」を受講いただき、横浜においては、2ヶ月間に渡り「現場で使える機械学習・データ分析基礎講座」を受講頂きました。

今回、AIの研修を検討されたきっかけは何でしたか?また、スキルアップAIを選んでいただいた理由はどのようなところにありましたか?


高橋室長:
弊社はこれまで様々な分野における制御システムや制御技術を提供する業務を主体としていましたが、今後はセキュリティ関連事業と共にAI事業を柱の一つとすることを目指して、三菱重工グループ独自のAI&IoT技術を駆使したソリューションサービスに取り組んでいます。

一方、会社全体としてこのAI事業への取り組み方針を理解させること、及び担当技術者を早期に育成することが課題となっており、この為の教育が必要と感じていました。

会社として重要な教育ということから信頼ある会社にお願いしたいとの思いで、業務で関係のあるAI技術者の方に相談したところ、スキルアップAIを紹介いただきました。

具体的に教育内容等を説明頂き、基礎教育として有益なG検定向けから、目的に応じた様々な講座が用意されていること、また纏まった人数であれば講師を派遣頂くことが可能であったことから、スキルアップAIにお願いすることとしました。

 

今回「AIジェネラリスト基礎講座」を受講された方には、マネジメント層の方も多くいらっしゃいました。御社としてはどのようなAI人材の育成プランを考えられていますか?


戸田社長:
管理職側がしっかりAIについて理解した上で、将来を考慮したAI活用戦略をたてられるようになることと、現場のエンジニアは自らシステム提供でき、AI技術を身に付けていくという両軸でやっていくことが大事だと考えています。

特に管理職クラスが社の取り組み方針を理解し、人的リソースの配分や事業の舵切りができるようになってほしいと考え、技術部門だけではなく社全体の管理職クラスを主体として「AIジェネラリスト基礎講座」を受講させました。

また、エンジニアの育成についても、すでに一部のメンバーはAIプロジェクトに携わっていますが、もう一度基礎的な理解をした上で、自らお客様のニーズに沿ったソリューションを提案し、最適なAIエンジンを提供できるような人材を増やしていきたいと考えています。

 

今回御社に受講いただいた「AIジェネラリスト基礎講座」の感想はいかがでしたか?


高橋室長:
講師としての経験も大変豊富な先生だったので、重要ポイントを効率的に、また非常にわかりやすく説明頂きました。結果として、これまでAI関連に関する知識が全く無かった業務部門の受講者もG検定に合格できたことからも、基礎をきちんと理解できたと思います。

戸田社長:
今回、社内の管理部門の管理職も同じ教育を受講し、AIに対する基礎を理解することができたので、今後社の方針を社員に伝え易くなったと思います。

 

「AIジェネラリスト基礎講座」では、座学よりもグルーブワークを中心とした講座構成とさせていただきましたが、いかがでしたか?


高橋室長:
ずっと講義を聞いている一方通行の講座よりは、グループワークを随所に挟む方がいいと思いました。講義の内容についても、講師からどんどん強制的に当てられるので、能動的なスタンスが要求され、だいぶ頭が活性化されました。

グループワークでいろいろなことを話し合う中で、各グループに同じような課題が与えられても、アウトプットが全然違う内容になるのは、面白いと思いました。 

AI関連事業を強化するため実施していることについても教えてください


高橋室長:
まず組織について、AI事業に取り組んだ当初は、さまざまな部署からメンバーを集めてタスクフォースのような形で対応していましたが、2019年1月に新事業推進室として正式な体制を構築しました。

戸田社長:
今回、新事業推進室のエンジニアだけではなく、社内各部門の若手エンジニアに「現場で使える機械学習・データ分析基礎講座」を受講させましたが、今後各製品部門でAIによるソリューションに対応できるよう、エンジニアを増やす取り組みを進めています。

 

最後に、今後のAIへの取り組みについて教えて下さい


戸田社長:
今後、どの程度AIを事業の中核に添えられるかが重要だと考えています。

弊社では主に火力発電所を始め、様々な分野の制御装置を提供していますが、まさに今後、AIを使って対象機器の予兆診断や、データを分析して予測を実施し、その予測値に基づいた最適な運用を実施する等、お客様によってより有益なシステムを提供する為に、AIを活用していきたいと思います。

 

(お話を伺った皆様)

MHPSコントロールシステムズ株式会社
代表取締役社長 戸田克彦様
執行役員 新事業推進室長 高橋伸之様
※お2人のお話を元にインタビューをまとめました

MHPSコントロールシステムズ株式会社ホームページhttps://www.cs.mhps.com/

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