経沢 一平

北海道大学大学院修士課程修了。現在は社会人大学院生として博士課程在学中。研究室では、オープンソース解析フレームワーク(OpenSees)の開発に携わり、米国UC Berkeleyと協力し、何度かの渡米を交えながら研究を行ってきた。現在、システム開発のエンジニア業を行いながら、並行して大学院博士課程の研究を続け、最先端技術のキャッチアップに努めている。研究分野は「地震による建築物の揺れ方の解明」が主である。地震という複合的な要因によって発生する事象に興味を持ち、AIを用いながら日々研究と業務を行っている。尚、新卒入社時の会社が建築関連会社であった為、「一級建築士」を所持しているという異色の経歴を持つ。

機械学習を学ぼうとする方は、「AIは全く分からないけど、分からないままだと漠然と不安を抱えたままなので学んでみたい」という方、「業務でAIを利用するが、今一度学び直したい」という方など、モチベーションは様々なのではないかと思います。私は、大学の専攻がAI関係の研究室では無く、就職後AIに関して学び始め、現在業務に生かせているという経歴がある為、両者の気持ちが理解できると考えております。皆様が、ＡＩとより良い関係を築ける手助けをさせて頂ければ幸いです。