現場で使えるAIプランニング・プロジェクト推進基礎講座(Prediction One活用編)

現場で使えるAIプランニング・プロジェクト推進基礎講座(Prediction One活用編)

AI プロジェクトの企画から Prediction One による PoC 体験まで

近年、AI 技術のビジネス活用は急速に普及しています。普及が進んだ大きな要因は、プログラミング不要で AI の作成を実現する Prediction One を始めとしたノーコード AI ツールの登場です。ノーコード AI ツールの登場によって、データサイエンティスト以外のビジネスパーソンも AI を作成できるようになったため、「AI を作ること」よりも「作った AI をどのようにビジネスに活用するか」が、より重要視されるようになりました。

しかし、AI をビジネスの中で活用していくための方法論や、それを身につけるための具体的な手段は十分に確立されておらず、多くの人・組織は、成果に結びつく AI 導入について、課題を抱えています。

本講座は、独り立ちレベルの AI プランナーを目指す「現場で使えるAIプランニング・プロジェクト推進基礎講座」をベースに、Prediction One を用いて PoC を実施するハンズオンを取り入れています。実際にAIの作成を体験することで、AIの技術特性をイメージしやすくなり、AIプロジェクトへの理解をより深めることができます。

本講座は、eラーニング形式の事前学習と、ライブ配信による総合ワーク&ハンズオンで構成されています。事前学習では、 AI プロジェクトの企画において重要な基礎力を習得します。また、動画中には個人ワークが含まれており、動画学習の中でも考えを深める力を養います。ライブ配信では、事前学習の内容を踏まえて、実践的なテーマに対する AI 活用の企画案の作成と、そのテーマに関連したデータを用いた Prediction One による AI モデルの作成から評価までのハンズオンを行います。これらの学習を通して、AI を作り、作った AI でビジネス上の成果を出すまでの一連の流れを具体的にイメージできるようになります。

講座で得られる知識・スキル

  • AI の本質を捉えた企画立案力
  • AI プロジェクトにおける適切な見積もり・PJ 推進の基礎力
  • Prediction One を使って予測モデルを作成し、できあがった予測モデルからビジネス上のインサイトを得るまでの一連の流れを実行できるスキル

受講に必要なスキル・前提知識

必須スキル

講座の特長

  • 実例に基づいたワークを通して、AI プロジェクトを体験
  • AI 活用経験豊富な現場のスペシャリストが講師
  • 教科書にはない実務のリアルが講座のベース
  • Prediction One による PoC 体験を通じて、講義やワークの中で身につけた知識をビジネス上で実現するためのスキルを習得

こんな方におすすめ

  • AI開発プロジェクトの責任者/またはそれを目指す方
  • 企画のみにとどまらず、Prediction Oneを使ってアイディアを実現するための実践的な方法を身につけたいAIプランナー/またはそれを目指す方
  • Prediction Oneを使って自身の手でAIモデルを作り、成果を出すための予測分析を実施したいビジネスパーソン

Prediction One とは

Prediction One は、ソニーネットワークコミュニケーションズ社が提供するノーコード(※1)の AI 予測分析ツールです。Prediction One を用いることで、機械学習やプログラミングに関する専門知識がなくとも、データをもとに AI モデルを作成し、簡単に予測分析(※2)を行うことができます。専門知識をもたない人材が手軽に AI による予測分析を行えるようになることで、これまで個人の勘や経験に頼っていた業務を AI に代替させ、業務を効率化することができます。

  • ※1. 従来はコード(テキストによるプログラム)を書いて作成する必要があったソフトウェアやシステムの実装を、コードを書かずに可能にするツール
  • ※2. 過去のデータや何らかのルールに基づいて、将来または未知の情報について予測を行うこと

講座概要

講座名 現場で使えるAIプランニング・プロジェクト推進基礎講座(Prediction One活用編)
受講形式 オンライン講座:ライブ配信形式
Zoomを利用してライブ配信形式でリアルタイムに受講いただけます。ネット環境のある場所であればどこからでも受講可能です。
講座時間 ライブ講義7時間+事前学習6.5時間(演習時間除く)
料金 165,000円/1名(税込)
料金に標準で含まれるもの
  1. 事前学習動画
  2. ライブ講義
  3. 講座資料
動画の視聴期間 動画共有日から1年間
定員 25名(最少催行人数10名)

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※本講座/他講座との併合お見積りについては上記よりお問い合わせください

カリキュラム

事前学習ライブ配信

事前学習

  • 導入
  • AI プロジェクトを円滑に進めるための体制
  • 企画立案
  • 要件整理
  • PoC
  • システム開発
  • システム運用
  • AI 知財・契約
  • AI プランニング デザインパターン

※カリキュラムは変更となる場合がございます。

  • AutoML & Prediction One とは?

[総合ワーク] 仮想シナリオに基づくAIプロジェクトの企画

  • グループワークテーマ:成約予測に基づく再訪問営業の効率化

[ハンズオン] PredictionOneを使った疑似PoCとその評価

  • テーマ:成約予測に基づく再訪問営業の効率化
  • データの読み込み
  • モデル生成(モデリング)
    • 目的変数(予測対象)の設定
    • 学習・検定・パフォーマンスチェックの流れ
    • モデリングの実施
  • モデルの評価・解釈
    • サマリの見方
    • 精度の詳細の見方
    • 寄与度の詳細の見方(特徴量の影響度の分析)

※カリキュラムは変更となる場合がございます。

開催日程

オンライン講座:ライブ配信形式

第3期 ※募集締め切り

日時:2024/2/5(月)9:30〜17:30
講師:中川 達生
※申込締切日は、2024/1/22(月)です。

<注意事項>

  • ライブ講義は、「現場で使えるAIプランニング・プロジェクト推進基礎講座」の参加者と合同受講になります。
  • ライブ講義で実施する総合ワークテーマについては、指定のテーマで実施しますが、申込状況により「現場で使えるAIプランニング・プロジェクト推進基礎講座」と同じテーマになる場合がございます。あらかじめご了承ください。

次回開催日程のお知らせをご希望の方はこちら
お問い合わせ

※オンライン講座(eラーニング形式)の開講時期等に関するお問い合わせも上記よりお願いいたします

講師紹介

    • 小縣 信也

      小縣 信也​

      兵庫県出身。大阪市立大学工学部卒業後、建材メーカー、設備設計事務所に勤務。2010年、OpenFOAM勉強会for beginner(現オープンCAE勉強会@関東)を立ち上げ3年間幹事を務める。建築環境に関する数値シミュレーション、電力量や温湿度などのセンサーデータに関する分析が専門。1級建築士、エネルギー管理士。2013年、国土交通省国土技術政策総合研究所 優秀技術者賞受賞。日本ディープラーニング協会主催2018E資格試験優秀賞受賞、2019#1E資格試験優秀賞受賞。最近は、需要予測や異常検知などのモデル開発に取り組んでいる。

    • 斉藤 翔汰

      スキルアップAI講師。横浜国立大学大学院 環境情報学府 情報メディア環境学専攻(現:情報環境専攻)修了。修士(情報学)。高専時代に画像認識に対して興味を持ったことがきっかけで、現在はDeep Learningや機械学習、進化計算などの人工知能分野におけるアルゴリズムの研究開発やコンサルティングに従事。日本ディープラーニング協会の2018年度・2019年度E資格合格者、2018年度G検定合格者。

ご案内

PCの動作環境

  • MacOSX 10.9以上
  • Windows8以上

事前準備

各自 PC に最新版の Goole Chrome のインストールをお願いいたします。

FAQ

Prediction One の操作経験はどのくらい必要ですか?

Prediction One の操作経験は不要です。Prediction One のアカウント作成からモデル作成の基本を学ぶことができます。

Prediction One のアカウントは必要ですか?

はい、必要です。無料で作成できるアカウントで参加することが可能です。

「現場で使えるAIプランニング・プロジェクト推進基礎講座」との違いはありますか?

総合ワークまでは「現場で使えるAIプランニング・プロジェクト推進基礎講座」と同じ内容となります。本講座は「現場で使えるAIプランニング・プロジェクト推進基礎講座」に Prediction One のハンズオンを追加したものになります。

 

講座共通のFAQ

更新日:2024.01.23

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