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事例

ダイハツが自動車の検査模擬データを活用したハッカソンを初開催。スキルアップAIが支えた成功の裏側。

ダイハツ工業株式会社
製造業
ダイハツ工業株式会社
5,000名以上 / 営業 / エンジニア / データサイエンティスト / 新卒 / 管理職 / E資格 / G検定 / Python / ディープラーニング / 機械学習
1. 自動車、産業車両、その他各種車両およびその部品の製造、販売、賃貸および修理 2. 各種の発動機、工作機械、家庭用および工業用電気機器、その他諸機械器具類およびその部品の製造、販売および修理 3. 建設工事の設計、施工、請負および宅地建物の売買、賃貸借、仲介および管理 4. 建築用部材の販売および住宅関連機器の製造、販売および修理 5. 損害保険代理業および生命保険募集業 6. 前各号に付帯関連する一切の業務
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ダイハツ工業株式会社
課題・背景

自社のDX推進や人材育成の取り組みをより多くの方に認知してもらいたい

自社のDX人材育成の取り組みやノウハウの共有を通じて、社内外からの参加者のスキルアップにつなげたい

効果

実データを模したデータを使ったハッカソンにより、多くの参加者に自社のDXの取り組みを体感・知ってもらうことができた

参加者の新しい観点やアイデアに触れることで、社内からの参加者の刺激や学びにつながった

ポイント

  • AI/DXの市場トレンドと自社の強みを掛け合わせたスキルアップAIの企画により、期待以上の参加者が集まる
  • 企画・集客・運営の一気通貫支援により、初のイベント開催でも参加者の高い満足度を獲得
  • 導入カリキュラム

    ハッカソンの企画・集客・運営の支援

自動車メーカーとして有名なダイハツ工業は、早くからDXに取り組み、AI活用においても先進的な企業として知られています。とくにAI人材の育成に力を入れてきた同社では2024年11月に、初のハッカソンを開催。実際のデータを模したデータ(以下、模擬データ)を使える貴重な機会に、多くの参加者が集まり、学びの創出につながりました。スキルアップAIが企画・集客・運営を一気通貫で支援したハッカソンについて、DX推進室の原口様と尾曽様にお話を伺いました。

相互にスキルアップしながら、自社のDXの取り組みを知ってほしい

― ハッカソンを開催した背景を教えてください

原口様:

当社ではこれまで、AIに関する講座やAI道場など様々な形で、社内のDX人材の育成に取り組み、ノウハウを蓄積してきました。今回はその取り組みの範囲を社内から社外へ広げ、社外のDX人材との交流を通じて、相互に刺激をもらいながらスキルアップにつなげたいと考えました。
あわせて、広くDXに関わる人に、当社のDXの取り組みや人材育成のことを知っていただきたいと考え、ハッカソンを開催しました。

― 開催パートナーとしてスキルアップAIを選んでいただいた決め手はなんでしたか?

尾曽様:

スキルアップAIは、2020年12月からDX研修やAI道場などDX人材育成を支援いただいているので、当社の強みや特長を押さえたイベントにしていただけるのではと期待して、依頼いたしました。また、豊富なAI/DXのイベント開催実績を持っているので、その点も決め手の一つです。

適切なテーマ選びと模擬データを使った企画で社内外から高い評価を獲得

― 実際にハッカソンを開催してみていかがでしたか?

尾曽様:

実際に参加者がどれくらい集まるか不安だったのですが、期待以上に申込があり、多くの方にご参加いただけました。

振り返ると2つポイントがあります。
ハッカソンの成功はテーマ選定が大きな鍵を握ります。人材育成のプロフェッショナルとして市場のトレンドに加え、当社のDXの取り組みを深く理解いただいているスキルアップAIだからこそ、参加者を惹きつける適切なテーマを選んでいただけたと思います。
もう一つは、参加者に当社で用意した、自動車の検査データの模擬データを使っていただけたことです。当然、触れるチャンスがほぼないデータです。こうしたリアルなデータを使ったハッカソンというのが、成功の鍵の一つだったように感じました。
当日の運営もスムーズに進めていただき良かったです。

― ハッカソンの参加者からの反応はいかがでしたか?

尾曽様:

非常に多くの反応をいただき驚いています。アンケートにも「いろいろな分野でAI・データ分析をしている方とコミュニケーションが取れた」「レベルの高い議論ができ、その知識を吸収できた」とあり、データ分析の現役社員との接点を通じてスキルアップの機会を提供できたのではないかと感じています。
当社からの参加者にとっても、参加者の新たな視点やアイデアに触れ、議論を深めることができて、良い刺激になったと聞いています。
繰り返しになりますが、多くの方に参加していただくことができ、アンケートの満足度も高かったので、当社のDXへの取り組みを体感してもらえるいい機会になりました。

― 今後の期待と展望を教えてください

尾曽様:

社外から参加いただいた方々にもご満足いただき、社内のメンバーからも好評でしたので、私どもとしても引き続き、年2回などのペースで定期的にハッカソンを開催していきたいと考えています。

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